2012年2月20日月曜日

メメント・モリのランプ・ニコ

メメント・モリ(Memento mori)は、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句であるらしい。
先日、BS日テレの「ぶらぶら美術館」の録画の「フェルメールからのラブレター」を見ていて、絵画の中に描かれている小道具(楽器や壁にかかっている絵等)に意味がある という話のなかで、ドクロが出て来た。
その時、メメント・モリというドクロの意味を解説していた。
常々、私はドクロに何か惹かれるものがあり、先日もお人形ショップで、何気なく飾っていたドクロ人形が可愛くて欲しくなり、オーナーに聞いてみた 所、なにやらワンフェスなどでは有名なワンダーフロッグというカエルキャラのお友達という設定の、蓄光で電気を消したらボワ~っと光るランプ・ニコという 人形だと教えてくれた。
中野ブロードウェイを突き抜けた商店街にそのお店はあるとの事でしたが、その時はいけず我慢していましたが、このメメント・モリという言葉を聞いて、無性に欲しくなりネットで注文してしまいました。


フランス王ルイ15世の王妃マリー・レクザンスカは、髑髏(メメントモリ)を大事に手元に置いて、その髑髏に「ベル・ミニョンヌ」と名付けて、頭巾やリボン、レースで飾ったという記述もあり、安心しました。(なんの安心やねん)
てか、最初に知ったそのお人形のお店でレースのドレスを着せて(たぶん違う人形の物の使い回し)お花の中に立たせていたのですが、それが妙に可愛かったのです。私もお守り代わり というか、時間を無駄にダラダラと生活しないぞ!という自戒を込めて飾ることにします。
という事で、作ったのがこれ。

リカちゃん人形のために作った服の丈やレースをとって、無理矢理着せた。
しかも、失敗して大きくてかぶせられなかったプチブライス用のボンネットがいい感じ~。(大爆)
試作の染め花を持たせたら、ばっちりルイ15世王妃のメメント・モリ。

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